(東京都・オンライン）第52回　全国養護教諭サークル協議会研究集会　地域に根ざした健康教育の創造をめざして～子どもをまんなかに　守り・育て・つながっていく～

2024/08/04

日時

2024年８月４日（日）　9:20～16:30

場所

日本体育大学・世田谷キャンパス（対面参加　または　オンライン配信）

東急田園都市線「桜新町」駅より、徒歩15分またはバス5分
①「黒07目黒駅前」行、②「都立01都立大学駅北口」行
いずれも「日本体育大学前」にて下車
東急大井町線「等々力」駅より、徒歩25分またはバス10分
③「等12、用06成城学園前駅」行、「日本体育大学前」にて下車　
※お⾞でのご来場はご遠慮ください

内容

記念講演

子どもの「生きづらさ」と向き合う～自傷行為をやめられない子どもへの理解と対応～
講師　　松本　俊彦　氏（国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長／国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院薬物依存症センターセンター長）
「リストカットや市販薬の乱用など、今の子どもたちは生きづらさを自分を傷つけることで表現しています。松本氏は精神科医として日々アディクションに苦しむ人に寄りそう診療をされながら生きづらさとともに生きる人々の声を社会に発信されています。自分を傷つけてしまう子どもたちをどのように理解し向き合えばよいか、一緒に考えていきましょう。

分科会

第1分科会（健康認識を育てるために）
「からだ・いのち・性」のすばらしさに気づき、みずからの健康や生活を見つめ、つくりあげていく力をもった子どもに育ってほしい。そんな願いのもと、健康認識を育てる取り組みについて、レポートを中心に学び合います。今集会では、新型コロナウイルス感染症を題材にした健康教育の実践レポートをもとに討論をおこないます。
第2分科会（養護教諭がとらえるからだの実態）
子どものからだと生活の実態は、深刻さを増すばかりです。子どもの姿や健康診断の結果から、実態を深く確かにとらえることが実践の出発点です。今集会では、視力測定から見えてきた子どもたちの健康実態について報告されます。養護教諭の視点にこだわって実態を出し合い、課題を語り合い、実践にどう活かせるか討論しましょう。
第3分科会（子どもと創る保健室実践）
※オンライン配信あり
全養サではしつけや行動変容を目的にすることではなく、科学的にからだを学ぶことで子どもたちをみずからのからだと生活の主体者に育てようとする実践をつみあげてきました。今集会では小学校・中学校でのからだ学習の実践事例をもとに、養護教諭として大切にしていくこと、さらに広げていけることを考え合いましょう。

※レポート名は６月中に全養サホームページに掲載予定です。申し込み前にご確認ください。

9：00受付
9：20開会集会
9：40基調提案
9：55準備
10：00記念講演・質疑応答
12：00昼食休憩
12：50移動
13：00分科会
16：00移動
16：10閉会集会