(群馬)第33回関東甲信越性教育研究大会群馬大会
日時
2025年11月16日(日)10:00~16:00(受付9:30~)
場所
群馬県立県民健康科学大学 大講義室(〒371-0052 群馬県前橋市上沖町323-1)
メインテーマ
「生・性・声(せい) 思春期に寄り添う」
サブタイトル その生きづらさの背景と支援のヒントを探る
参加対象者
教育関係者、医療・保健・福祉関係者、保護者、学生、その他性教育に関心のある方
参加人数
200名
参加費
3,000円(学生は1,000円)お弁当代を含む
内容
- 基調講演「依存できない若者たち ~つながり孤独の現状と課題~」
講師:土井 隆義氏(筑波大学 人文社会系 教授)
DVから抜け出せない恋愛依存、オーバードーズを止められない薬物依存、リストカットを繰り返す行為依存、いじめに加担せざるをえない関係依存など、現代の若者の生きづらさは様々な依存として現われています。しかしその背後には、じつは誰にも安心して依存できない、ココロとカラダの安全な居場所を見出せないという、現代社会の病理が潜んでいるのではないでしょうか。友だちや恋人、あるいは家族とつながっていてもけっして孤独感を拭えず、その不安の発露として問題行動へ走っているのではないでしょうか。
この講演では、その心の機序と社会背景について考えます。
- シンポジウム「生きづらさを抱える若者たちの未来のために」
このシンポジウムでは、基調講演を受けて、若者たちに寄り添って活動をされている4名
のシンポジストの方とともに、支援の可能性と課題について考えます。
シンポジスト
高橋幸子氏:座長
(埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科助教)
◇ユースクリニックでの実践と性教育に関する専門的知見
小原直美氏(群馬県立高崎商業高等学校養護教諭)
◇教育現場で実践している性に関する取組と課題
間々田久渚氏(一般社団法人 ハレルワ代表理事)
◇セクシュアルマイノリティ団体としての活動と「まちの保健室」の取組
藤平和吉氏(利根中央病院精神神経科 部長/群馬大学医学部 非常勤講師)
◇教育-医療連携の実践からの若者メンタルヘルス支援
★教材紹介
『コロカラBOOK』(正進社)は、中学校向けの包括的性教育教材です。からだのしく
み・ジェンダー・性の多様性・同意・性暴力などから成る7つのTOPICを、解説動画と
ともにわかりやすく学習できます。昼食時間を活用して紹介します。
申込
- 参加者は下記のQRかURLからGoogleフォームにて申込
URL:https://forms.gle/Y6ZEkGmMnZcm5e2MA
*フォーム入力ができない方は大会事務局のメール宛にお申込ください
氏名・職種・所属先名・連絡先(メールアドレス)・会員の有無をご記入下さい。
申込期限:2025年10月31日(金)
*注:ぐんま思春期研究会の会員は申込のみで振込は不要です(会費からいただきます)
- (1)にて申込後、参加費の振込をお願いいたします。(振込期限:2025年11月7日)
〈振込先〉
ゆうちょ銀行 から:〔口座番号〕 00130-6-587394 〔加入者名〕 ぐんま思春期研究会
ゆうちょ銀行以外から: ゆうちょ銀行 店番 019 当座 0587394
*送金が確認できましたら申込メール宛に送金確認のメールを致します。
・振込金の返金はできませんので、ご了承ください。また振込手数料はご負担ください。
・申込時の情報は、個人を特定しない資料にのみ使用します。
問い合わせ
〈大会事務局〉ぐんま思春期研究会
TEL 080-9446-4922〈注:常駐しておりません〉
主催
ぐんま思春期研究会 関東甲信越性教育研究団体連絡協議会
共催
全国性教育研究団体連絡協議会
後援
群馬県、前橋市、群馬県教育委員会、一般社団法人日本家族計画協会、群馬県医師会、群馬県産婦人科医会、群馬産科婦人科学会、群馬県小児保健会、群馬県母性衛生学会、FM GUNMA、群馬テレビ、上毛新聞社